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家族葬を選んだ喪主が実際に何をすべきなのか、順を追って説明します。
費用面やプランの内容などを比較し、要望に合った葬儀会社を選びたいところではありますが、時間がたくさんあるというわけでもありません。また、生前に故人自身が事前相談会や見学会に参加をし、葬儀会社やプラン内容を先に決めているという場合もあるので注意しましょう。
遺体を病院や施設から搬送する前に、医師から死亡診断書を出してもらい、その診断書を持って役所へ届け出る必要があります。「死亡届」が受理されると、「火葬許可証」が発行されますが、この「火葬許可証」がないと火葬ができないので、忘れずに取得しておきましょう。
葬儀会社を決めたら、出席者などについての確認を行いましょう。参列する人数によって、式場の規模や、会食の手配、プラン内容なども変わってくるので、どこまでの範囲で訃報を知らせるべきか、遺族内でしっかりと納得のいく話し合いをしておくことが重要です。
通夜の際の弔問に訪れた方に対し、喪主や遺族は祭壇の脇で弔問を受けます。弔問客が焼香台に進み、目礼をしたら、喪主も目礼で応えます。ひとりの人と長々と話をするのはマナー違反で、ほかの方に失礼になるので控えましょう。
葬儀と告別式の焼香が終わり僧侶の退出後、喪主の挨拶があります。挨拶の長さは1〜3分ほどが目安で、長すぎず・短すぎないようなボリュームにしましょう。
「自己紹介・弔問のお礼・生前のお礼・故人のエピソード・今後のこと」といったポイントをおさえながら、シンプルにまとめた内容を事前に紙に書き起こしておくと、挨拶で困ることはないでしょう。
葬儀の際に使うべきでない「忌み言葉」を知っておくのも、喪主のマナーです。不吉な言葉を使うと言霊の力により凶事が起こるとされていたことから、次のような言葉を使うのは控えるようにします。
不吉な言葉
消える、大変、落ちる、とんでもない、おしまい、捨てる、枯れる、倒れるなど
重ね言葉
いよいよ、度々、益々、重ね重ね、尚また、どんどん、皆々様など
続くことが連想される言葉
続いて、繰り返し、追って、再び、再三など
男性
男性喪主の洋装であれば、ブラックスーツやブラックフォーマルの喪服を着ます。ワイシャツは白色、ネクタイは黒色、ネクタイピンはつけないほうが無難です。和装であれば、黒っぽい無地の小紋の着物を着たうえに一つ紋か三つ紋の羽織・袴、足袋は黒色でも白色でも構いません。
女性
女性喪主の服装は、洋装であれば黒の無地ワンピースやツーピースです。肌の露出の少ないものにし、夏でも長袖にします。ストッキングは黒色で、アクセサリーは原則結婚指輪のみです。
和装であれば、黒色の無地か地味な無地の着物とします。メイクは薄く、派手や華美にならないように気をつけます。
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